ジンジン婆ちゃんの元気わんこご飯のお話2

わんちゃんの食養生とホリスティックケアMy DJのジンジン婆ちゃん
元気わんこご飯のお話

今日は「ワンちゃんの環境の変化・・昔と今」のお話です

昔は、と言い出すと半世紀前の話になり古い!!と思われますが、わたしの記憶に残る
子供の頃のワンちゃん・・と言うと殆どが番犬として庭先や玄関口で飼われていて、家の前を通るとワンワンとよく吠えられたものです。
でも、今も昔も変わらないのは、番犬であれ飼い主さんは家族として可愛がっておられたと言うことです。
ワンちゃんのご飯も勿論、庭先や玄関口で食べていてご飯の入れ物も今のようなお洒落な陶器やステンレス製ではなく、学校給食の時に使うようなアルミの器だったと記憶しています。こんな話を書いていると「給食の器やぁ~!」と学校帰りに友達とワンちゃんの器をよくのぞき込んだ事が記憶の前面に蘇ってきました。
そして、そこに入っているワンちゃんのご飯は、正に人と同じようなご飯でしたね。
私の孫が、ご飯にお味噌汁をかけて食べると「にゃんこご飯だ!」と今でも言うように
犬も猫も特別な犬用・猫用のご飯ではなく人と共有した、そう・・家族ご飯でしたね。
それがいつの頃からかワンちゃんも猫ちゃんも専用のフードや缶詰などがご飯の主流となり、ワンちゃんも番犬の外飼いから座敷飼いが多くなり随分環境も変わってきたと思います。
と、ともにワクチンや抗生物質の発達や動物病院も増え、ワンちゃんの病気や寿命も変化してきているのではないかと思われます。
ワンちゃんのご飯については、何をあげるか?は飼い主さんの選択ですが
・ドライフード
・缶詰
・手作りご飯
・ドライフード&手作りご飯
・手作りのお取り寄せご飯・・なども最近はあります。(わたしも時々購入しています)
人も飽食の時代、そしてワンちゃんも飽食の時代の今、種類もさることながら情報も多すぎて「フードジプシー」になっていらっしゃる飼い主さんもいらっしゃるのではないかと思います。これも一重に飼い主さんがワンちゃんの健康を気遣ってのこと!!
人には、それぞれ体質や時々の体調の変化があるようにワンちゃんにも体質や体調の変化があります。
どんなに素晴らしいフードであっても365日同じものを食べ続けるというのは、その子の体調の変化に合わせられないかも知れませんね。
しかし、お気に入りのフードに少し体調に合わせて手作りの野菜煮などを加えてあげるだけでも、改善が認められるケースも多々あります。この微妙な調節を出来るのが手作り食です。

そして、そのごはんの食材の効能や栄養素を知って今の体調にあったごはんにしてあげる・・・
これが食事療法なんですよ!

では、次回からボチボチ手作り食や食材のお話をしてまいりますね・・お楽しみに!

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